みなさんこんにちは。チーロンです。
2024年もあっという間に終わろうとしています。
今回は、秋におすすめの本を紹介します。秋といえば、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋。
暑すぎず、寒すぎず、何かするにはちょうどいい環境であると言えます。しかし、少しずつ寒くなる中で、人肌に触れたいと思うような季節でもあります。
私は、以前まで読書が苦手で、本に馴染みのある人生ではありませんでしたが、本を読み進めるうちに、読書にどっぷりハマってしまいました。
ですので今回は、初心者にもおすすめな本や雑誌を紹介していきます。また、雑誌は絵や写真が多く用いられているので、手を出しやすい媒体とも言えます。雑誌から読書にハマるというのも考えられますよ。
ぜひ参考にしてみてください!
読書初心者必見!秋におすすめな本
まずはおすすめな本を紹介します!
なんらかの事情 岸本佐和子
まずは、岸本さんの「なんらかの事情」です。
翻訳家岸本佐和子さんの頭の中をのぞいているような作品です。実際に読んでみて、「これはエッセイなのか」「岸本さんの妄想がただ暴走しているのか」分かりませんでした。エッセイと呼ぶには、少し奇妙で曖昧な表現にあります。
話は短編で非常に読みやすく、毎日の変わらない日常を一瞬で、”通常”とは異なる視点や場所に変えてしまうのです。そんな作品にクスッと笑い、退屈な毎日を変えてくれるような作品です。
脳には妙なクセがある 池谷裕二
次は、池谷さんの「脳には妙なクセがある」です。
コミュニケーション最強の武器となる笑顔は、”楽しい”を表すのでは苦、笑顔を作ると楽しくなるという逆因果。このような考えを元に作られている作品は、私たちの思考を豊かに、そして多角的な視点をもたらしてくれます。つまり脳は、身体行動に感情を後付けしているということです。
本全体として、身近な内容が描かれているので、読書初任者の方もスッと腑に落ちるような感覚になると思います。
「脳」と聞くと少し難しい印象になるかもしれませんが、表紙からも分かるように非常に分かりやすく書かれています。脳について勉強することで、効果的な勉強法についても考えることができますよ。
この作品も同様におすすめです。
それ心理学で説明できます! 清田予紀
次は、清田さんの「それ心理学で説明できます!」です。
この本を読めば、自分のことも、あの人のことも、身近なミステリーが解けていきます。
「何かに夢中だと、時間がアットいう間なのはなぜ?」「電車で席を譲る時の心理、迷う時の心理」「スポーツ選手が発するあの奇声の効果は?」「短所は、本当に長所にもなる?」
このようなちょっと奇妙な疑問を解決してくれます。この本も、それぞれの場面に分けて短編でまとめられているので非常に読みやすい作品です。
人を動かす D・カーネギー
次はD・カーネギーの「人を動かす」です。
本書がサイモン&シュスター社から最初に出版された時は、わずか5千部。しかし、発売される予想以上に購入が進み、またたく間になり世界的なベストセラーになった。
この本は、読書初心者の方には少し難しいかもしれません。その理由は、日本語に翻訳されてているため、言い回しや表現方法が通常とは異なるからです。
しかし、具体的な場面や情景が示されていたり、短編でまとめられているため、隙間時間に本を読み進められるという点から、読書を始められた方にお勧めします。
現代、さまざまな人間関係にストレスを抱える方も多いと思います。また、上司やプロジェクトリーダーなどを勤める中で、組織を動かす難しさを感じられるのではないでしょうか。
この本を読めば、人を動かすという意味や方法がわかるのではないでしょうか。
君は誰と生きるか 永松茂久
次は、永松さんの「君は誰と生きるか」です。
現代人の多くが悩む人間関係。直接的な関わりだけでなく、SNSを通じた人間関係にも発展した現代。難しいことがたくさんあり、多くのストレスを生み出しているといえます。
「あなたの人生の扉の鍵を握っているのは誰なのか」一度立ち止まり考え直すことができるでしょう。
この本を読み終わった時、あたなが本当に大切にすべき人がわかると思います。
脳はなにげに不公平 池谷裕二
次は、池谷さんの「脳はなにげに不公平」です。
知れば知るほど不思議な「脳」と科学の最新知見です。先に紹介した「脳には妙なクセがある」もお勧めですが、この本も同時期に購入しました。
この本も短編でまとめられているため読みやすく、その上「心」や「脳の不思議な左様」について考えることができます。
やはり、「脳」には不思議な作用があるようですね。
読書初心者必見!秋におすすめな雑誌
次はこの秋におすすめな雑誌を紹介します。写真が用いられているため読みやすく、読書初心者にとってとっかりやすい媒体と言えます。
BRUTUS 本が人をつくる
私は基本的に毎月購入しています。
今回紹介するのは、BRUTUS特別編集の「本が人をつくる」です。
SNSが発達し、今や紙媒体の必要性が疑われるなか、たくさんの人に愛されてきた本を紹介しています。
「本」と読書」の楽しみ方、「それでも本を読む理由」について考えることができるでしょう。
BRUTUS 沁みる映画。
こちらもBRUTUSの雑誌「沁みる映画。」です。
私は生粋の映画好きです。この号が出た瞬間購入しました。映画には「人の心に、響き続ける感動がある」ということから、映画で出てくるストーリーや言葉が記録されています。
年末ゆっくりされる方が多いと思いますが、ぜひ参考にしてみてください。
おわりに
いかがだったでしょうか。2024年ももう少しで終わります。
読書の秋を大切にすることで、気持ちよく冬を迎え2024年を締めくくりましょう。
今日もブログを見ていただきありがとうございました。